韓国行き飛行機・格安航空券・LCCチケットを予約

アジアのファッション、グルメ、美容をけん引する韓国は、若者を中心に旅行先として人気があります。首都であるソウルや第2の都市・釜山をはじめ、済州、大邱、清洲など、都市によって異なるカルチャーが魅力です。

日本から韓国へは比較的短い時間で行けることも選ばれている理由のひとつで、直行便の平均フライト時間は東京から約2時間20分、大阪から約1時間40分、福岡からは約1時間20分です。東京～ソウルはもっとも便数が多い人気路線で、約15社の航空会社が乗り入れています。

また、格安のLCCからフルサービスまでさまざまなフライトがあるので、予算や旅のスタイルに合わせた選択が可能です。

ソウル行きのフライトについて

韓国の首都であり、ファッションやコスメの最先端トレンドの発祥地であるソウルには、2つの空港があります。

韓国最大の空港である仁川国際空港（ICN）は、韓国のフラッグシップキャリアである大韓航空や大手航空会社のアシアナ航空のハブ空港です。直行便は東京（成田・羽田）→ソウル、大阪（関空）→ソウル、福岡→ソウルをはじめ、地方都市からの路線も充実しています。

金浦国際空港（GMP）はソウル市内へのアクセスがしやすく、直行便は東京（羽田）→ソウル、大阪（関空）→ソウル、名古屋（中部）→ソウルの路線で、気軽に韓国へ行けることで人気があります。

釜山行きのフライトについて

韓国第2の都市である釜山は、海を臨む港町であることから、海鮮グルメや絶景スポットが充実しています。韓国文化そのものを楽しみたい人に人気の旅行先で、日本からのフライトも豊富な選択肢があります。

釜山の玄関口である金海国際空港（PUS）の直行便は、東京（成田）→釜山、大阪（関空）→釜山をはじめ、約8路線が運航。飛行機は韓国のLCCであるエアプサン、ジンエアー、チェジュ航空などが人気で、比較的チケットが安いのも特徴です。

済州行きのフライトについて

「韓国のハワイ」とも呼ばれる済州島は、世界遺産や大自然を満喫できることで人気のリゾート地。玄関口である済州国際空港（CJU）への直行便は、東京（成田）→済州の大韓航空、大阪（関空）→済州のティーウェイ航空がご利用いただけます。

日本から韓国行きの料金相場

日本から韓国行きの航空券の相場はハイシーズンで40,000円～80,000円、ローシーズンでは20,000円～40,000円です。ハイシーズンは通常、春、夏休みと年末年始です。春は韓国のベストシーズンと言われ、そして夏休みは学校の休暇期間なので、多くの観光客が訪れます。また、年末年始は多くの人が故郷に戻るため、フライトの需要も高まります。

冬は観光客が比較的少ない時期です。特に平日のフライトや深夜便を選ぶと、よりお得な価格でチケットを見つけることができます。費用を少しでも抑えたい方には特別セールやプロモーション、早期予約の情報を頻繁にチェックするのがおすすめです。格安LCCを検討しましょう。ただし、LCCの場合は機内への受託荷物など追加料金が発生する可能性があります。

韓国行きの人気航空会社・LCC

韓国行きで人気の航空会社には、JAL (日本航空)・ANA (全日空)はもちろん、大韓航空やアシアナ航空といった韓国大手のフルサービスキャリア（Fに加え、格安航空会社も多数運行しています。

LCCではエアソウル、チェジュ航空、ティーウェイ航空、ジンエアー、エアプサンなどが有名です。これらは東京・大阪・福岡など日本各地からソウルや釜山への直行便を運航しており、手頃な価格と豊富な便数が魅力です。

日本のLCCは、ピーチが運航しています。このように、日本と韓国を結ぶ航空路線は多くの航空会社によって運航されているため、サービスや予算に合わせた選択が可能です。特に韓国の航空会社は、地方都市への路線も充実しており、利便性が高まっています。

韓国の主要空港について

仁川国際空港（ソウル）

仁川国際空港は2001年3月29日に開港した韓国最大の国際空港で、アジア屈指のハブ空港として知られています。ソウル市内からは少し離れていますが、空港鉄道やリムジンバスでアクセスしやすく、利便性が高いのが特徴です。

国際線到着フロアは、ターミナル1とターミナル2に分かれています。ターミナル1には主に大韓航空、アシアナ航空、LCCなどが乗り入れています。到着ロビーから空港鉄道（AREX）やリムジンバスの乗り場へもアクセスできます。ターミナル2は主に大韓航空とその提携航空会社が主に乗り入れており、施設はターミナル1とほぼ同様です。

空港からソウル市内中心部までの移動手段は空港鉄道、高速バス、タクシーなどがありますが、1番のおすすめは空港鉄道の「A’REX」。空港のターミナル1・2とソウル駅を結んでおり、渋滞の心配がないうえに安く移動できます。

金浦国際空港（ソウル）

金浦空港は韓国の国内線を中心に、日本や中国などの近距離国際線も就航しています。仁川国際空港が開港して以降は「第二空港」としての役割を担っていますが、ソウル市内までの距離が近いことから、ビジネスや短期旅行での利用者からは根強い人気があります。

国際線ターミナルの到着フロアは1階に位置しており、空港鉄道（AREX）や地下鉄、空港リムジンバス、タクシーの乗り場へのアクセスも簡単です。A’REXの場合は、仁川空港発着の直通列車とは異なり、金浦空港には「一般列車」しか停車しないため、事前予約は不要、気軽に利用できます。地下鉄の場合は乗り換えが必要なので、荷物が多い場合は空港リムジンバスの方がおすすめ。グループや家族での移動ならタクシーも良いでしょう。

金海国際空港（釜山）

釜山の玄関口である金海国際空港は、釜山広域市に位置し、東京・大阪・名古屋・札幌・福岡をはじめ、上海や台湾など東アジアの主要都市を結んでいます。国際線ターミナル到着フロアは1階に位置し、到着ロビーには、両替所、コンビニエンスストア、Wi-Fiレンタルカウンターがあり、利便性が高いです。

空港から釜山市内へのアクセス手段はリムジンバス、電車、タクシー、市内バスの主に4つ。おすすめは空港リムジンバスで、市内中心部まで迅速に移動できるうえ、大きなスーツケースも預かってもらえるので楽です。予算を抑えたい人は地下鉄が最安。人数が多いならタクシーも選択肢のひとつ。

済州国際空港（済州）

済州国際空港は韓国のリゾート・済州島の玄関口で。ソウルや釜山などからのアクセスが良く、日本からは東京（成田）と大阪（関空）から直行便が出ています。空港は市内中心部から近いため、観光にも便利な立地が魅力です。

到着ロビーは1階にあり、入国審査・手荷物受取後に両替所や観光案内所、レンタカーサービスなどを利用できます。小規模ながらも利便性が高くで、初めての訪問でも安心できます。空港から市内へのアクセス手段は、リムジンバス、市内バス、タクシーのおもに3つ。

1階の5番ゲートを出て左に行けばバス乗り場、真っ直ぐ駐車場方面に行くとタクシー乗り場があります。リムジンバスは各地の主要ホテルに停まるうえ、約20分間隔で運行しているので使い勝手が良いです。日本語の車内放送もあるのでハングルが読めなくても問題ありません。韓国語が少しわかるなら市内バスもおすすめ。タクシーは乗り場が｢済州市方面｣と｢西帰浦方面｣に分かれています。目的地に合わせて、乗り場を間違えないようにしてください。

※本記事はすべて2025年5月の内容です。最新情報は出発前にお客様自身で確認してください。