タイ・バンコクの空港はどっちがおすすめ?スワンナプーム空港とドンムアン空港を比較

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執筆:shiones

バンコク 空港 どっち

タイ・バンコクには「スワンナプーム国際空港」と「ドンムアン空港」の2つの空港があります。そのため、初めてバンコク旅行に行く人にとっては、どっちの空港を利用した方が良いのか迷うこともあるでしょう。

この記事では、スワンナプーム国際空港とドンムアン空港を徹底比較!各空港の特徴やメリット・デメリットを詳しく説明しながら、目的別のおすすめも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

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スワンナプーム国際空港とドンムアン空港比較表

スワンナプーム空港

ドンムアン空港

メリット

・各主要都市からの直行便が豊富
・交通アクセスが良い
・空港施設やサービスが充実している

・LCC(格安航空)の路線が豊富
・コンパクトな空港なので移動しやすい
・市内までアクセス良好

デメリット

・空港が非常に広いため入国審査や荷物受け取りに時間がかかる
・空港内の物価がやや高い

・食事や買い物の場所の選択肢が限られる
・シーズンによってはLCC利用者で混雑する

就航都市

東京(成田・羽田)、大阪(関空)、名古屋(中部)、福岡、沖縄(那覇)

航空会社

日本航空(JAL)、全日空(ANA)、タイ国際航空、エアージャパン、ジップエア、ピーチなど

タイ・エアアジア、タイ・エアアジア・エックス、タイ・ライオン・エアなど

市内までのアクセス

25分~1時間

20分~40分

ターミナル数

1つ

2つ

空港施設

飲食店:約90カ所
ラウンジ:約16カ所
その他施設:マッサージ、スパ施設など

飲食店:約70カ所
ラウンジ:約9カ所
その他施設:充電ステーションなど

スワンナプーム国際空港の特徴

スワンナプーム国際空港の特徴

基本情報

スワンナプーム国際空港(空港コード:BKK)は、タイ・バンコクの空の玄関口として機能する同国最大級の国際空港。アジア各国や世界の主要都市を結ぶハブ空港として重要な役割を果たしています。

バンコク市内中心部から約30kmの場所に位置し、エアポートレールリンクやタクシー、高速バスなどを利用することで市内中心部までのアクセスも良好。そのため、初めてバンコクを訪れる人にとっても利用しやすい空港です。

空港には現在1つの大型旅客ターミナルが運用されていますが、第2ターミナルの建設が進行中で、今後さらに利便性の向上と旅客数の増加が見込まれています。広大なターミナル内には、免税店やレストラン、カフェ、ブランドショップなどが多数入っており、出発前や乗り継ぎの合間にも快適な時間を過ごせます。

また、空港内にはラウンジやマッサージ店、仮眠スペース、シャワー施設なども整っており、長時間のフライトを控える旅行者やトランジット客にも利便性が高いと定評があります。

さらに出発階には、バンコクの3大寺院であるワット・プラ・ケオのヤック(鬼)を模した巨大な像など、ヒンドゥー教の象徴的なモチーフが至る場所に施されており、写真スポットとしても人気です。

住所: 999 Moo 1 Nong Prue, Bang Phli District, Samut Prakan 10540
電話番号:02-132-1888、02-132-1111
営業時間:24時間

空港から市内中心部までのアクセス

スワンナプーム国際空港から市内まではエアポートレールリンク、タクシー、バスの主に3つの移動手段があります。

もっともおすすめなのはエアポートレールリンクでのアクセスで、比較的料金が安いうえに渋滞の影響を受けることが無く、旅の計画が立てやすいです。朝5時〜深夜12時、10分〜15分毎に運行しているので、早朝・深夜便でも利用できます。

タクシーはやや費用が割高になるものの、目的地までダイレクトに行けたり、グループで利用できたりなどのメリットがあります。ただし時間帯によって市内がかなり渋滞するので、急いでいる場合の利用はおすすめしません。バスはBMTAバスがあり、カオサン行きは朝6時~20時まで運行しています。

移動手段

所要時間

料金

エアポートレールリンク

約25分(パヤタイ駅まで)

約200円

タクシー

40分〜50分

1,200円~2,000円

バス

約1時間

約260円

主な就航路線・航空会社

スワンナプーム国際空港には、日本の各都市からフルサービスキャリアからLCCまでさまざまな航空会社が乗り入れています。ここでは、主な直行便路線や人気の航空会社を紹介します。

路線

航空会社

成田空港(東京)発

日本航空(JAL)、全日空(ANA)、タイ国際航空、エアージャパン、ジップエア

羽田空港(東京)発

日本航空(JAL)、全日空(ANA)、タイ国際航空

関西国際空港(大阪)発

日本航空(JAL)、タイ国際航空、ピーチ 、タイ・ベトジェットエア

中部国際空港(名古屋)発

タイ国際航空

福岡空港発

タイ国際航空、タイ・ベトジェットエア

那覇空港(沖縄)発

タイ・ベトジェットエア

航空券の相場

日本からスワンナプーム国際空港への航空券の相場は、出発地や利用する航空会社、旅行時期によって大きく変動します。例えば成田空港発なら往復30,000円〜100,000円が相場です。出来るだけ航空券の予算を抑えたい人は、LCCを利用するのがおすすめ。

スワンナプーム国際空港行きのLCCは、ピーチやタイ・ベトジェットエアが運航しています。

スワンナプーム国際空港を利用するメリット・デメリット

スワンナプーム国際空港を利用する最大のメリットは、各都市の主要な空港から飛行機が就航している上に、フルサービスやLCCなど豊富な選択肢があることです。そのため柔軟なスケジュールを組んだり、予算に合わせた航空券が選べたりと、あなたにぴったりのバンコク旅行がカスタマイズできます。

また、空港から市内までのアクセスもしやすいため、初めてのバンコク旅行でもスムーズに移動できるでしょう。さらに、空港の免税店やレストランも充実しているため、待ち時間も飽きることが無いのも魅力のひとつ。

メリット

  • 各主要都市からの直行便が豊富
  • 交通アクセスが良い
  • 空港施設やサービスが充実している

デメリット

  • 空港が非常に広いため入国審査や荷物受け取りに時間がかかる
  • 空港内の物価がやや高い

東京⇒スワンナプーム国際空港の格安航空券

  • 片道
  • 往復

取り消し線のある価格は、Trip.com上の該当する路線の平均価格に基づいて計算されています。

バンコク行き格安航空券

ドンムアン空港の特徴

ドンムアン空港の特徴

基本情報

ドンムアン空港(空港コード:DMK)は、バンコク市内から約20kmの場所に位置する都市型空港で、主にLCC(格安航空会社)が多く乗り入れている空港です。市内中心部からのアクセスもしやすく、鉄道、エアポートバス、路線バスなどが利用できます。

空港には2つのターミナルがあり、第1ターミナルは国際線、第2ターミナルは国内線に使用されています。コンパクトながらも必要な施設が揃っており、移動がスムーズでわかりやすいため、初めての旅行者にも利用しやすい空港です。

空港内にはカジュアルなフードコートやカフェ、お土産店が並び、気軽にタイ料理や軽食を楽しめるのも魅力のひとつ。また、出発前の待ち時間に飛行機の離着陸を眺められる展望エリアは知る人ぞ知るビュースポット。タイ国内各地への乗り継ぎにも便利で、観光・ビジネス問わず多くの旅行者に利用されています。

住所:222 Vibhavadi Rangsit Rd, Sanambin, Don Mueang, Bangkok 10210
電話番号:02-535-1192, 02-535-1254
営業時間:24時間

空港から市内中心部までのアクセス

ドンムアン空港から市内まではエアポートバス、SRTレッドライン、タクシーの3つの移動手段があります。

エアポートバスは「BMTA BUS」と「Limo Bus」の2種類があり、目的地や予算に合わせて選べます。出来るだけ予算を抑えるならBMTA BUSがおすすめで、約700円以内でカオサン通り付近や王宮前広場までアクセスできます。

SRTレッドラインはバンコクの交通ハブであるバンスー駅まで1本で行くことができ、そこから乗り換えをすることでさまざまな目的地に移動できます。タクシーは、乗り換えの必要がなく目的地までダイレクトに移動できるため、初めてバンコクを訪れる人でも簡単に市内中心部までアクセスできます。

移動手段

所要時間

料金

エアポートバス

40分~

130~660円

SRTレッドライン

約20分(バンスー駅まで)

約90円

タクシー

40分~

1,500円~

主な就航路線・航空会社

ドンムアン空港に発着する直行便が出ている日本の空港は5つあり、主にタイのLCC航空が利用できます。ドンムアン空港発の直行便は、航空会社の選択肢が少ない一方で費用を抑えられるメリットもあります。

路線

航空会社

成田空港(東京)発

タイ・エアアジア、タイ・エアアジア・エックス、タイ・ライオン・エア

関西国際空港(大阪)発

タイ・エアアジア・エックス

中部国際空港(名古屋)発

タイ・ライオン・エア

福岡空港発

タイ・エアアジア

那覇空港(沖縄)発

タイ・エアアジア、タイ・ライオン・エア

航空券の相場

日本の各空港からドンムアン空港までの往復航空券の相場は、出発する空港やシーズンによって大きく異なります。

例えば成田空港発なら大体40,000円〜100,000円ほどです。できるだけ安い航空券を手に入れたい人は、早期予約をしたり航空会社や旅行会社のセールをこまめにチェックしましょう。

ドンムアン空港を利用するメリット・デメリット

ドンムアン空港を利用するメリットは、コンパクトな空港なので空港内での移動がシンプルで分かりやすい上に市内までのアクセスも容易な点です。また、航空会社の選択肢は狭まりますが、LCC航空がほとんどなので比較的安い航空チケットが見つかることも挙げられます。

一方で、空港施設が少ないため、食事や買い物をする場所が限られることがデメリットです。

メリット

  • LCC(格安航空)の路線が豊富
  • コンパクトな空港なので移動しやすい
  • 市内までアクセス良好

デメリット

  • 食事や買い物の場所の選択肢が少ない
  • シーズンによってはLCC利用者で混雑する

東京⇒ドンムアン空港の格安航空券

  • 片道
  • 往復

取り消し線のある価格は、Trip.com上の該当する路線の平均価格に基づいて計算されています。

バンコク行き格安航空券

スワンナプーム国際空港とドンムアン空港の比較まとめ

スワンナプーム国際空港とドンムアン空港の比較まとめ

スワンナプーム国際空港とドンムアン空港の大きな違いは、空港の規模感と乗り入れている航空会社です。どちらの空港も市内アクセスなどの利便性においては特段優劣がないので、基本的には空港でどう過ごしたいか、どの航空会社を利用するかで空港を選ぶのが良いでしょう。

ここではスワンナプーム国際空港とドンムアン空港の特徴を改めてまとめました。

スワンナプーム国際空港

ドンムアン空港

就航都市

東京(成田・羽田)、大阪(関空)、名古屋(中部)、福岡、沖縄(那覇)

航空会社

日本航空(JAL)、全日空(ANA)、タイ国際航空、エアージャパン、ジップエア、ピーチなど

タイ・エアアジア、タイ・エアアジア・エックス、タイ・ライオン・エアなど

市内までのアクセス

25分~1時間

20分~40分

ターミナル数

1つ

2つ

空港施設

飲食店:約90カ所

ラウンジ:約16カ所
その他施設:マッサージ、スパ施設など

飲食店:約70カ所

ラウンジ:約9カ所

その他施設:充電ステーションなど

利用目的別にみるタイ・バンコクでおすすめの空港

利用目的別にみるタイ・バンコクでおすすめの空港

バンコク旅行

おすすめの空港:スワンナプーム国際空港(BKK)

バンコク旅行におすすめの空港は、スワンナプーム国際空港です。日本の東京、大阪はもちろん名古屋や福岡などの主要都市から直行便が出ていることから、どこからでもアクセスできるのが魅力。タイのハブ空港なので、免税店や飲食店も充実しているため、旅行気分をぞんぶんに味わえるのもメリットのひとつ。

空港から市内まではエアポートレールリンクが利用でき、移動もスムーズです。

ビジネス

おすすめ空港:スワンナプーム国際空港(BKK)

各都市からの直行便が豊富で、ターミナルにはハイクラスなラウンジも整っているため、出張や国際的なビジネスに便利。交通網が整っているため、効率的に移動できます。

タイ国内旅行

おすすめの空港:ドンムアン空港(DMK)

ドンムアン空港には、タイ国内線の多くが乗り入れています。特にLCC航空の選択肢が豊富で、チェンマイ、プーケットなどの人気都市へも安くアクセス可能。空港がコンパクトなので、乗り継ぎもスムーズです。

短期滞在

おすすめ空港:ドンムアン空港(DMK)

週末旅行や弾丸トリップなら、市内まで比較的早く行けるうえ、LCC利用で費用も抑えられるドンムアン空港がおすすめ。コンパクトな空港なので、出入国審査もスムーズな場合が多く、時間を有効活用しやすいのが魅力です。

空港を楽しみたい人

おすすめの空港:スワンナプーム国際空港(BKK)

空港でのショッピングや食事を思いっきり楽しみたい人には、スワンナプーム国際空港が断然おすすめ。空港内には免税店やお土産ショップ、タイグルメを味わえるレストラン、一息つけるカフェなど、充実した施設がいっぱい。マッサージやスパなど、タイならではのリラクゼーションを受けられるのもうれしいポイント。

スワンナプーム国際空港⇔ドンムアン空港の移動方法は?

スワンナプーム国際空港⇔ドンムアン空港の移動方法は?

スワンナプーム国際空港⇔ドンムアン空港間の移動はバスが利用できます。

スワンナプーム国際空港からドンムアン空港まではBMTAバスのルート554番が利用できます。朝5時から21時45分まで運行しており、料金は約150円です。

一方、ドンムアン空港からスワンナプーム国際空港までは空港シャトルバスが利用できます。朝5時から深夜12時まで30分間隔で運行しています。バスはターミナル1のゲート3またはターミナル2のゲート14から乗車できます。

スワンナプーム・ドンムアン空港の周辺にあるおすすめホテル

ハイアット リージェンシー バンコク スワンナプーム エアポート

ハイアット リージェンシー バンコク スワンナプーム エアポート

ハイアット リージェンシー バンコク スワンナプームエアポートは2025年2月にオープンしたホテルです。空港からは徒歩約10分と絶好のロケーションで、ホテルまでの無料バスも運行しています。610室の客室はどれもリゾートムード満載で、旅の疲れを癒やしてくれます。

さらにホテルには屋外プールやスパ、多彩なレストランやバーも充実。バンコクでのぜいたくなホテルステイをぞんぶんに満喫できますよ。

宿泊者の評価と口コミ

宿泊者の評価と口コミ
トランジットの間の一晩を過ごしました。バンコク国際空港から歩いて行けるのが良かったです。レセプションの方もとても親切に対応してくださり助かりました。
スワンナプーム空港から直結で歩いていけます。エアポートリンク線のある階から徒歩5分程です。バスタブ付きで、部屋も広く清潔感があります。無料の水があるのも嬉しいポイント!快適に過ごせたのでまた利用したいです。
空港往復の無料シャトルバス、エアポートリンク直結で便利でした。朝食も夜中から用意してくれているので、早朝の出発でも、ゆっくり食事をして行けました。

アマリ ドンムアン エアポート バンコクホテル

アマリ ドンムアン エアポート バンコクホテル

アマリ ドンムアン エアポート バンコクホテルはドンムアン空港に隣接するホテルで、通路で空港間が繋がっているためアクセス至便です。そのため、早朝や深夜便での利用や、女性1人でも利用も安心です。

客室は東南アジアを思わせるウッド調のインテリアが設えられており、落ち着いた雰囲気が魅力。広々としているので、大きなトランクケースを広げられるのもうれしいですね。ホテルにはプールやレストランも併設されており、ホテルでの時間も十分に満喫できます。

宿泊者の評価と口コミ

宿泊者の評価と口コミ
深夜到着便だったので、とても助かりました。シャワーの水圧は少し弱かったですが、清潔感は充分でした。食事は最高!とまでは行かないですが、種類が多く席もオシャレだったので居心地がよかったです。また利用したいなと思います。
お部屋も広くて 寝るだけでは少しもったいなかったですが値段も安くて良かったです。
空港から近過ぎて驚きました。通路がホテルから直接空港に繋がっているので、朝早い便でしたが、スムーズに焦ることなく行けました。お部屋も綺麗でまた泊まりたいです。

タイ・バンコクの空港についてよくある質問

  • バンコクの空港で日本語は通じる?

    日本語スタッフは少ないですが、英語は広く通じます。
  • 空港間の移動は可能ですか?

    はい、できます。両空港間にはバスが運行しています。
  • スワンナプーム国際空港とドンムアン空港はどちらが便利?

    どちらも利便性に大きな差はありませんが、空港の大きさや乗り入れている航空会社が異なります。そのため、過ごし方やプランに合わせて空港を選ぶと良いでしょう。

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タイ・バンコクの空港は目的によって決めるのがベター

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スワンナプーム国際空港とドンムアン空港は、どちらも日本の主要都市から直行便が出ているため利便性に大きな差はありません。しかし、空港の大きさや乗り入れている航空会社が異なるため、目的によってどちらの空港を選ぶか決めるのがおすすめです。

空港での時間を楽しみたい人は施設が充実しているスワンナプーム国際空港、LCC航空の利用や少しでも移動時間を節約するならドンムアン空港がおすすめです。

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